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三学期始業式

  • lisbon-jschool
  • 1月4日
  • 読了時間: 2分

2025年1月4日、始業式が行われました。

朝の会では先生から干支(えと、かんし)についてお話がありました。


「干支(えと、かんし)」というと、ね・うし・とら・う…と動物のことを思い浮かべる方が多いと思います。この十二支が「干支」の意味で用いられることがありますが、干支とは本来「十干十二支(じっかんじゅうにし)」を略した呼び名で、「十干(じっかん)」と「十二支」を組み合わせたものです。


「十二支」はご存知の通り、その年を12種類の動物になぞらえたもので、年の他にも時刻や方角を表すことがあります。


「十干」とは、甲(こう:きのえ)、乙(おつ:きのと)、丙(へい:ひのえ)、丁(てい:ひのと)、戊(ぼ:つちのえ)、己(き:つちのと)、庚(こう:かのえ)、辛(しん:かのと)、壬(じん:みずのえ)、癸(き:みずのと)の総称で、もとは1から10までものを数えるための言葉です。


今年(2025年・令和7年)は、十干の「乙(きのと)」と十二支の「巳(み)」が組み合わさった「乙巳(きのと・み)」の年となります。


「乙」は十干の2番目で、植物が芽吹き成長する様子を象徴し、柔軟性や協調性を意味します。

一方、「巳」は十二支の6番目で、蛇を表し、再生や変化、知恵を象徴しています。

これらが組み合わさった2025年は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つ(60年に一度の!)年とされています。


みなさんが、努力を重ねて脱皮を繰り返し、これからの成長をさらに安定したものへと育てていく年になりますように!

 
 
 

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