10月26日、運動会が開催されました。体育館屋根の雨漏り報告があり心配していましたが、無事に開催することができ何よりでした。
運動会ではいろいろな競争が行われます。競争やスポーツには勝ち負けがつきものですが、みなさん、勝ち負けだけではないことを忘れないでくださいね。
みなさんが選手宣誓のとおりに「スポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦う」ことができたことを願っています。
スポーツマンシップの類義語にはフェアプレーがあります。
フェアプレーとは
「正々堂々とした試合態度。また、公明正大な態度や行動(小学館 デジタル大辞泉より)」です。わかりやすくすると、「ルールを守る、相手(対戦相手や審判)を尊重する、公平に競う」でしょうか。ひいては「全力を尽くす、勝ってもおごらず、負けてもふてくされたりしない」も。
フェアプレーの重要性は、国際オリンピック協会や日本スポーツ協会でも広く認知されています。
私たちの生活のあらゆる場面に「競争」はあふれています。日常生活、家庭(兄弟姉妹)、そしていつの日か職場においても。「勝ち」は一瞬のことです。どんなに「勝ち」を重ねても「幸せ」を感じられなくなる時がきます。しかしフェアプレーの精神は日常生活でも重要とされます。順番待ちの列を守ったりするのもフェアプレーの一例と言えるでしょう。
また、競技の結果(勝ち負け)を追うばかりでなく、競争と協調のバランスも考えてみましょう。
競争:互いに同じ目的に向かって勝敗・優劣を競い合うこと。
協調:互いに協力し合うこと。特に利害や立場の異なるもの同士が協力し合うこと。
スポーツから学ぶことは多いです。勝ったとしても負けたとしても、全力を出し切ったことやその時の学びを今後の自分の人生につなげてほしいと思います。
お疲れ様でした!
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